中国新聞

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■花ほころび甘い香り

 京都市の北野天満宮は早春、梅の香りに包まれる。祭神の菅原道真は、飛梅伝説が知られるように梅とゆかりがある。毎年2月25日には梅花祭が開かれる。
 安佐北区亀山の高台に甘い香りが漂う。約40本の梅が次々に花をつける。周りは団地で天満宮はないが、ちょっとした梅林の風情だ。

「可部・京都の面影」

 土地を所有する斉料英明さん(59)は「20年くらい前に父親が花見と収穫を兼ねて植えたのがきっかけ」と話す。斉料さんも20本は植えた。
 近くの福元雪枝さん(80)は「花が咲き出すと、木の下で近所の人とお弁当を開き楽しかったですよ」と振り返る。
 3年前ころからイノシシが出没するようになった。やむを得ず周囲にフェンスをしたが、今も花見時には近所の人に開放している。


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