JR可部線の加計―三段峡間(一四・二キロ)が開通して二十七 日で三十周年を迎えた。いずれは陰陽を結ぶ路線にと地域の希望を 担っていた。だが、慢性的な赤字から今、延伸どころか可部―三段 峡間の廃止案に揺れている。可部線が果たした役割と期待、利用促 進に向けた沿線住民たちの足跡をたどった。

〈上〉 幻の横断鉄道 (99.7.28)

〈下〉 存続に向けて (99.7.29)


可部線とともに
MAP  JR可部線の可部―三段峡間(四六・二キロ)を廃止してバスにしようという計画を、JR西日本広島支社が打ち出している。過疎と高齢化が進む山間地に住む人々にとって、「古里の鉄路」にかける思いは切実だ。沿線市町村の商工会が呼びかける「3・28JR可部線存続大行進」を前に、沿線の人々を訪ねてみた。
4.第二の古里('99. 3.27)
3.卒業生('99. 3.26)
2.応援歌('99. 3.24)
1.「駅さん」('99. 3.23)

どうする可部線
 広島市と広島県山県郡戸河内町を結ぶJR可部線(六〇・二キロ)のうち、可部―三段峡間(四六・二キロ)の廃止・バス転換計画が表面化して間もなく一年がたつ。国会では近く、運輸大臣の許可がなくても届け出だけで廃止ができる鉄道事業法の改正案の審議が始まる。だが地元では、廃止を目指すJR西日本広島支社と存続を求める沿線自治体の主張はかみ合わない。両者の言い分をあらためて検証し、地域の将来像を考える。
4.鉄輪かタイヤか('99. 3.12)
3.観光路線('99. 3.11)
2.乗って残すにも…('99. 3.10)
1.赤字のよしあし('99. 3. 9)

可部線のある風景
 赤字を理由にJR可部線可部―三段峡間の存続が危ぶまれてい る。太田川の源流に向かう美しいローカル線。魅力を知ってもらお うと沿線市町村でさまざまな動きが出てきた。沿線の四季を訪ね た。
(畑矢健治)
8.一駅ひと市('99. 3.13)
7.田楽ばやし('99. 3.12)
6.レンゲ畑('99. 3.11)
5.花ざかりの駅('99. 3.10)
4.梅の楽しみ('99. 3. 9)
3.幻の広浜鉄道('99. 3. 8)
2.石工の里('99. 3. 6)
1.春の足音('99. 3. 5)

Local News
可部線存続劇で訴え ('98.11.11)
可部線廃止見直しを要望 ('98. 9.29)


広島市から太田川をさかのぼるJR可部線は魅力いっぱいのローカル線である。JR西日本は赤字を理由に未電化区間可部―三段峡(46.2キロ)間の廃止計画を打ち出した。車窓からは、清流と山々の美しさ、ゆったりした暮らしが見てとれる。
(解説委員室・畑矢健治)
10.広がる交流の輪('98. 9.26)
9.廃校の譜('98. 9.25)
8.水清らかに('98. 9.24)
7.舟つなぎ石('98. 9.22)
6.いい湯だな('98. 9.21)
5.ゴサー市復活('98. 9.19)
4.田園都市の夢('98. 9.18)
3.清流の美('98. 9.17)
2.出張はJR('98. 9.16)
1.神楽ばやし('98. 9.14)



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