中国新聞LEADERS倶楽部
2017年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

地域に根ざし おもてなし強化

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代表取締役社長
兼 総支配人
五弓 博文 (ごきゅう ひろふみ)

―外国人旅行者を意識した取り組みが見られます。

昨年から、すしカウンター「鮨 政所」のメニューを充実させています。広島や日本での滞在を充実したものにしていただきたいとの思いからです。特に海外でも人気の日本料理やすしのメニューをチェックイン時に紹介していきます。今後は、外国語に対応できる館内スタッフの配置も増やします。広島市街や瀬戸内海まで見渡せる眺望、百貨店や平和記念公園まで近い立地を理由に高い評価を受けています。33階「ダイニングバー リーガトップ」で景色を撮影される方もいます。利用増につなげるため、ロケーションをもっとPRしていきたいと考えています。

―レストランの改装が続きました。

1階「オールデイダイニング ルオーレ」が若い世代を中心に好調で、昨年4月にオープンした6階「チャイニーズダイニング リュウ」も30、40代の女性に特に人気です。前菜、サラダ、デザートがビュッフェ形式で、メインはおかゆ5種類や麺、炒めものなど12種類の中から選べる平日限定のランチが好評です。昨年秋から週末限定のビュッフェランチも始めました。毎月新メニューが登場し、豊富な中国料理が楽しめます。

―ウエディングには定評があります。

競争は激化していますが、安心して任せられると、おもてなしの質を評価され、二世代・三世代でご利用いただいています。多様化するニーズに応え、演出や料理も進化を続けています。昨年8月には、広島県内初となる大型スクリーンを披露宴会場に導入しました。約450インチの迫力ある映像は、披露宴を盛り上げ、深く心に残ると評判です。新郎新婦の要望に応えて、総料理長が細かくアレンジを加える料理も喜ばれています。

―今後の目標は。

前身の「新広島ホテル」開業から地元の皆さまに育てていただき60年を超えました。知識と経験を持つスタッフの存在は大きな強みです。地元密着型ホテルとして、ロビーは観光案内所の役割も果たし、地域全体の魅力発信に努めます。インバウンドの流れはまだ伸びしろを感じます。広島らしさをアピールできる、地元をよく知るスタッフをもっと生かし、おもてなしを強化していきます。

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地域の魅力発信に努めるスタッフ
概要
社名株式会社リーガロイヤルホテル広島
所在地〒730-0011
広島市中区基町6-78
Tel 082(502)1121
設立2017年9月(前身は1955年2月に設立)
事業内容ホテル業
資本金600万円
売上高70億1230万円(2017年3月期)
従業員数315人(2017年11月現在)
ホームページhttp://www.rihga.co.jp/hiroshima