中国新聞LEADERS倶楽部
2011年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る。

おむすび店でお米の良さ発信

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代表
佐竹 利子氏
(さたけ としこ)

―昨年12月、東広島市内に「おむすびのGABA(ギャバ)」を開店されましたね。

機械メーカーがおむすびショップを開店したことを不思議に思われる方も多いでしょう。お米を熟知している当社だからこそ、おいしいお米の栄養素の活用に取り組むべきだと考えました。

―特長を教えてください。

「おいしく健康に良い手作りの白米ご飯」の提供です。玄米食が体に良いことは多くの方がご存じだと思いますが、食味や食感の点で敬遠されがちです。当社は、発芽玄米に多く含まれているGABAを白米に浸透させる技術を開発。おいしくご飯を食べながら、血圧降下や精神を安定させる効果があると注目されているGABAを自然と摂取することができます。また、お店はデザイン性の高い外観にし、おむすびショップでは珍しいドライブスルーも採用しました。

―より消費者に近づいた事業といえますね。

お米の消費量が低下し、それに比例するかのように生活習慣病が増えています。日本は長寿国家といわれながら、寝たきりの方が多いのも事実です。当社は、お米をしっかり食べて「もっと元気な人を創る」ことを目指しており、その取り組みの一つが「おむすびのGABA」なのです。消費者に、天然のサプリメントともいえるお米の良さを認識し、食べていただくための発信の場と考えています。また、昨年発売したサプリメント「発芽の若さ」も、玄米由来の成分を手軽に取っていただける商品です。

―昨年の大震災後マジックライスに注文が殺到しました。

24時間体制で生産しました。被災者や一般家庭のみならず、多くの企業や自治体で新たな採用が増えました。これからも簡便さとおいしさ、そして栄養価の高い商品づくりを追求していきます。

―新製品の開発をどのように進めますか。

当社のコンセプトは「安全・安心・美味・健康」。程度の差はあれ、これから世界中で通用するキーワードであると考えています。長年にわたり培ってきた技術や経験をこれまで以上に世界中に広めていき、食文化の向上に貢献したいと考えています。

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東広島市内にオープンした「おむすびのGABA」
会社概要
社名株式会社サタケ
所在地〒739-8602
東広島市西条西本町2-30
TEL082(420)0001
設立1939年12月(創業1896年3月)
事業内容食品産業総合機械及び食品の製造販売
資本金2億8000万円
売上高514億円(2011年2月期・グループ計)
従業員数2500人(2011年11月現在・グループ計)
支社・支店・工場国内16営業所、3工場、海外10カ国に生産・販売拠点
関連会社国内8、海外11のグループ会社
ホームページhttp://www.satake-japan.co.jp