中国新聞LEADERS倶楽部
2017年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

2社統合 ますます地域に密着

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執行役員
西日本営業本部長
本坊 俊一郎 (ほんぼう しゅんいちろう)

―新体制が発足しました。

昨年4月、中国地方を含むコカ・コーラウエストと、関東などをエリアとするコカ・コーライーストジャパンが統合し、コカ・コーラボトラーズジャパンが誕生しました。1月1日付で傘下の事業会社を統合し、名実ともに一つの会社となりました。営業区域は1都2府35県で、国内のコカ・コーラ商品の約9割をカバー。世界に250以上あるコカ・コーラの製造販売会社の中でも売上高で世界第3位、アジアで最大規模を誇ります。統合による売り上げ増をもとに経営基盤をより強固にし、今まで以上に地域密着を推進します。

―地域密着について具体的に教えてください。

当社は全国にもともと12あった製造販売会社の統合を経て一つの企業となりました。そのため各地域の独自性を継承することも重要だと考えます。スローガンに「大きくなるほどあなたのそばへ」を掲げ、さまざまな活動を通して地域との接点を増やす構想です。女子ホッケーチーム「レッドスパークス」は広島を拠点に活動。地元のイベントに積極的に参加したり、小学生にホッケーを指導したりするなど、地域とのふれあいを深めています。

―販売面にも地域密着の視点を生かしています。

国内9地域の観光名所などをパッケージにあしらったコカ・コーラのスリムボトルを各地域で限定販売し、人気です。瀬戸内エリアのボトルには瀬戸大橋と厳島神社(廿日市市)をデザイン。自分用はもちろんお土産品として買う方も多くいらっしゃいます。

自動販売機にも地域貢献の役割を持たせています。災害時には自販機の電光掲示板に災害情報を流し、庫内の在庫商品を無償提供します。

―近年、特に注目の商品はありますか。

昨年3月に発売した「コカ・コーラ プラス」が好調です。食物繊維が脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする効果が期待でき、健康志向にお応えする製品です。冬の定番、缶コーヒーの「ジョージア」も多彩な商品をそろえています。あらゆる人々の生活シーンに当社の飲料が寄り添えるよう、今年も引き続き、高い付加価値のあるアイテムを充実させます。

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昨年3月27日発売「コカ・コーラ プラス」
概要
社名コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
所在地〒107-6211
東京都港区赤坂9丁目7-1
Tel 03(6896)3859
設立1960年12月 ※2017年4月1日 コカ・コーラボトラーズジャパン(株)に商号変更
事業内容清涼飲料水の製造、加工、および販売
売上高9065億円(2017年12月期予想)
従業員数1万7200人(2017年6月30日現在)
支社・支店・工場約350カ所/17工場
ホームページhttps://www.ccbji.co.jp/