中国新聞LEADERS倶楽部
2017年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

「あしたをみがく」比治山教育

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学長 石井 眞治 (いしい しんじ)

―「あしたをみがく Nurture the Future.」をスローガンにUIを推進しています。

建学の精神「悠久不滅の生命の理想に向かい精進する」人間を育成する、を基底として、今後の比治山大学・比治山大学短期大学部がどうあるべきかを考えました。未来を担う学生たちの能力や可能性を磨き伸ばし、社会に出てからも成長し続ける人間の育成が本学の目指すところです。ロゴマークも新しくしました。向き合った二つの顔をイメージし、本学の頭文字「H」を表現し、学生が社会で大きく羽ばたくための「翼を授ける場」も表しています。

―「学び」の改革とは。

文部科学省の「大学教育再生プログラム」を推進しています。四つのキーコンピテンシー(自立・想像・共生・創造)に「コミュニケーション力」など学修スキルを組み合わせた「4×3の比治山力」は汎用(はんよう)的能力で、主としてアクティブ・ラーニング型授業で身に付けることができます。さらに「学修ポートフォリオ」では学修成果を可視化し、学期ごとに確認しています。

―就職状況は順調のようですね。

2017年春の就職率は現代文化学部が98.7%、短期大学部が99.1%と好調です。教員採用試験は34人が合格。広島をはじめ中四国だけでなく愛知、福岡へと採用が拡大しています。学修成果は着実に実績に表れています。18年度からは、社会臨床心理学科を経て現代文化研究科で公認心理師が受験できるカリキュラムが始まり、保健医療、福祉、教育などの分野で活躍も期待されます。

―グローバル化への対応も積極的です。

語学力に加え、国際感覚も磨いてほしいと考えています。韓国や中国、ハワイなどの9カ国・地域と協定し、短期研修や交換留学など10プログラムを開設。異文化を直接体験できます。17年度は、海外への送り出し学生52人、海外からの受け入れ学生13人と国際交流も盛んになっています。課外活動では国際大会での活躍が見られ、水泳部の学生がシンクロナイズドスイミング全日本代表に選ばれました。スイスであった大会で団体優勝しました。射撃同好会や芸石比治山神楽団は特色あるクラブ活動として支援を強化しており、学生の活躍の場が広がっています。

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新しいロゴマーク
概要
大学名比治山大学・比治山大学短期大学部
所在地〒732-8509
広島市東区牛田新町4丁目1-1
Tel 082(229)0121
設立1966年4月 比治山女子短期大学開学
1994年4月 比治山大学開学
大学院現代文化研究科(現代文化専攻、臨床心理学専攻)
学部・学科比治山大学現代文化学部 言語文化学科(日本語文化コース、国際コミュニケーションコース)、マスコミュニケーション学科、社会臨床心理学科、子ども発達教育学科、子ども発達教育専攻科(子ども発達教育専攻)、健康栄養学部 管理栄養学科、比治山大学短期大学部 幼児教育科、総合生活デザイン学科、美術科、専攻科(美術専攻)
取得できる資格幼稚園教諭一種、二種免許状、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(国語、英語)、中学校教諭二種免許状(美術、家庭)、高等学校教諭一種免許状(国語、英語)、栄養教諭一種、二種免許状、栄養士免許証、保育士資格、学芸員資格、日本語教員養成課程修了証、学校図書館司書教諭資格、日本心理学会認定心理士資格、日本心理学会認定心理士(心理調査)資格、管理栄養士国家試験受験資格、秘書士Ⓝ(E332)資格認定証、上級秘書士Ⓝ(E332)資格認定証、ビジネス実務士Ⓝ(E332)資格認定証、観光ビジネス実務士資格認定証、フードコーディネーター3級
ホームページhttp://www.hijiyama-u.ac.jp/