中国新聞LEADERS倶楽部
2017年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

創業140年 金融サービス幅広く

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代表取締役頭取 池田 晃治 (いけだ こうじ)

―ひろぎん証券が誕生しました。

2017年6月、ひろぎんウツミ屋証券を完全子会社化し、「ひろぎん証券」としてスタートしました。「中期計画2017」の大きな柱の一つとして、アセットマネジメント業務を強化する中、銀行と証券のそれぞれの強みを生かし、お客さま本位の営業を進めています。ワンストップで対応できる体制を構築することで、お客さまのニーズに沿った金融商品を提供し、資産形成のお役に立ちたいと考えています。

―独自の取り組みが多いですね。

定量面だけでなく定性面を把握し、事業の内容や成長可能性を適切に評価する事業性評価を全国に先駆けて進めてきました。お客さまの潜在的ニーズを常に考えることで、大規模地震の発生時に借入金元本を免除する特約付き融資など、全国初の商品の創設につながりました。若い行員には、銀行の仕事はお客さまの夢を叶えるお手伝いをすることであり、お客さまと情報を共有し、お客さまに成長していただくことが、当行の成長に繋がると話しています。

―働き方改革の取り組みは。

ペーパーレス化や、金融とITを融合したフィンテックによる仕事の進め方の見直しに努めています。昨年11月には自らが本部長となり「働き方改革推進本部」を立ち上げました。働き方改革は当行の成長・イノベーションを起こす基礎であり、経営トップが率先すべき取り組みです。企業風土を変え、自己変革することで、お客さまにより付加価値の高い金融サービスを提供します。

―11月に創業140年を迎えます。

140年にわたって地域の皆さまから信頼をいただけたことに大変感謝しています。2月には南区西蟹屋の旧ひろしまモールに仮移転し、現本店を建て替えます。現地での建て替えは「原爆による被災を乗り越えて営業を継続してきた当行のDNAの原点である当地において、今後も末永く地域経済の発展に貢献していきたい」との思いからです。また広島県と広島市が進める「ひろしま都心活性化プラン」に資するものにしていきたいと考えています。常にマーケットインの発想で、高度な金融サービスを提供し、地域のお客さまと共に成長を続ける「総合金融サービスグループ」を目指します。

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創業140年のロゴマーク
概要
社名株式会社広島銀行
本店所在地〒730-0031
広島市中区紙屋町1丁目3-8
Tel 082(247)5151(代表)
創業1878年11月
事業内容銀行業
資本金545億7378万円
経常収益1347億7829万円(2017年3月期)
従業員数3489人(2017年9月末現在)
店舗数国内本支店151(うち振込専用支店1、インターネット支店1)、出張所16計167カ店
このほか上海、バンコック、シンガポールに駐在員事務所(計3カ所)(2017年9月末現在)
子会社・関連会社<子会社:11社>
ひろぎん証券(株)、しまなみ債権回収(株)、ひろぎんカードサービス(株)、ひろぎんビジネスサポート(株)、ひろぎん保証(株)、ひろぎんモーゲージサービス(株)、ひろぎんウェルスマネジメント(株)、ひろぎんリートマネジメント(株)、エイチビー・アセット・ファンディング・コーポレーション、ブルーインベストメント投資事業有限責任組合、しまなみ価値創造投資事業有限責任組合
<関連会社:2社>
ひろぎんリース(株)、ひろぎんオートリース(株)
(2017年9月末現在)
ホームページhttp://www.hirogin.co.jp/