中国新聞LEADERS倶楽部
2017年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

社会を担う人材 丁寧に育てる

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学長 李木 経孝 (すももぎ つねたか)

―2017年に大学創設50周年を迎えました。

1967年に前身の広島電機大学が、建学の精神「教育は愛なり」、教育の理念「信和・協同・実践」を掲げ工科系大学としてスタートしました。99年には文科系の現代社会学部を増設し、名称を広島国際学院大に変更。社会の需要に合わせた歩みを続けてきました。

卒業生の活動は地元を中心に国内外に広がり、企業や団体、教育界で中核的存在として活躍しています。

―丁寧な教育が特長です。

4年間で優れた人材を育成し、社会に出て能力を発揮することによって本学の教育が認められます。これを可能にするのが、学生と教員の距離を縮め、学生一人一人の顔を見ながら、きめ細かく丁寧な教育を行う本学の教育システムです。

今後、工学部は基礎理論と実験、実習をリンクさせた実学重視の教育へ、情報文化学部では地域連携やフィールドワークなど地域社会の中での教育へと進化させます。本大学は広島市安芸区と連携協定を結び、学生たちが地域の行事、ポスターやロゴの制作、商品開発などに協力しています。特色ある密度の濃い教育により、大きな成果を生み出したいと考えています。

―カリキュラムや学科コースの再編にも意欲的に取り組んでいます。

流動的な国際関係、少子化など先行き不透明な時代に、本学の存在意義をどう高められるか。その価値を示すために、カリキュラムの改革や学科コースの再編に取り組んでいます。今年は生産工学科にバイオ生産コース、情報デザイン学科に情報技術コース、現代社会学科にまちづくりコースを新設します。就職支援体制も強化します。グローバル化への対応では国際交流を促進し、昨年はインド、タイ、韓国への語学研修や研究交流も実施しました。

―系列校である広島国際学院高の新校舎が完成します。

現在の校舎の隣接地に6階建ての校舎と体育館、ホールを建設中です。校舎は交流スペースやラウンジ、充実した図書館を備え、生徒同士のふれあいを意識した設計。IoTやグローバル化に対応した教育も充実させていきます。校舎と体育館は今年3月、ホールは8月の使用開始を予定しています。

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人文字で50周年を描く学生たち
概要
法人名広島国際学院大学
広島国際学院大学自動車短期大学部
所在地〒739-0321
広島市安芸区中野6丁目20-1
Tel 082(820)2345
設立1927年 広島国際学院高等学校
1964年 広島国際学院大学自動車短期大学部
1967年 広島国際学院大学
大学院工学研究科、現代社会学研究科
大学工学部 生産工学科
情報文化学部 情報デザイン学科、現代社会学科
短大自動車工業科、専攻科(整備工学専攻)
系列高校普通科、総合学科
取得できる資格(大学)
  • 中学校教諭一種(技術)・高等学校教諭一種(工業、情報)
  • 三次元CAD利用技術者(1・準1・2級)
  • 電気主任技術者(1〜3種)
  • シスコ技術者認定(CCENT/CCNA)
  • CGクリエイター検定(エキスパート・ベーシック)
  • 色彩検定(1〜3級)
  • 社会調査士
  • 社会福祉主事任用資格など
(短大)
  • 1級小型自動車整備士受験資格
  • 2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士受験資格など
(高校)
  • 全商・日商簿記検定、情報技術検定、秘書検定、全商情報処理検定など
ホームページhttp://www.hkg.ac.jp/