中国新聞LEADERS倶楽部
2017年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

地域と国際社会つなぐ人材を

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理事長 清水 厚實 (しみず あつみ)

―ブランディング戦略を進めています。

2016年5月、新たなブランディング戦略を策定しました。地域を想い、地域に愛され、地域から国際社会へとつながる「未来創造人」を育成する大学としての確立を図ります。

全学部で「瀬戸内の里山・里海学」をテーマに生態系や経済循環、文化など多角的な視野で研究。学生らも積極的に取り組んでおり、考える力はもちろん、組織での動き方も学んでいます。

―高・大連携の拡充に努めています。

模擬授業や公開講座、出前講座、介護ロボット・福祉用具の体験講座、一日看護大学生体験を実施しています。

約40校の高校と連携協定を結び、キャリア教育やアクティブ・ラーニングの共同研修、学校が抱える問題の共有を図っています。連携拡大が、オープンキャンパスの見学者増や指定校・AO・推薦による入学者確保にもプラスになると考えています。

―高い就職率を支える体制について教えてください。

全学生に教員の担任が付き、学業や進路などのほか、大学生活についても卒業までサポートします。学力を伸ばしたい人は、補習を受けられるほか、インターネットを通じて学べる「eラーニング」を使った自習もできます。就職に役立つ資格取得支援に力を入れ、積極的に取得する学生が目立ってきました。就業体験を行うインターンシップも増えています。ここ数年、福山大、福山平成大とも就職希望の学生はほぼ全員、就職先を決めて卒業しています。

―18年はどんなことに力点を置いていますか。

新卒だけでなく既卒者への再就職支援にも取り組みたいと考えています。いわゆる第二新卒の就職も支えることで、卒業後も「面倒見のよい大学」であり続けたいと考えています。

同窓会組織の活性化にも力を入れます。福山大は1975年の開学から42年経過し、経営者や企業の幹部として活躍する卒業生が増えてきています。地元を中心に卒業生との交流が活発になれば、入学者数や就職先の増加、大学への寄付拡大などにも直結します。地元に必要とされる大学を目指し、日々努力を積み重ねていきます。

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福山大キャンパス全景
概要
設立1975年4月 福山大学
大学名福山大学
所在地〒729-0292
福山市学園町1番地三蔵
Tel 084(936)2111(代表)
大学院経済学研究科、人間科学研究科、工学研究科、薬学研究科
学部・学科経済学部(経済学科、国際経済学科、税務会計学科)
人間文化学部(心理学科、人間文化学科、メディア・映像学科)
工学部(スマートシステム学科、建築学科、情報工学科、機械システム工学科)
生命工学部(生物工学科、生命栄養科学科、海洋生物科学科)
薬学部(薬学科)
ホームページhttp://www.fukuyama-u.ac.jp
大学名福山平成大学
所在地〒720-0001
福山市御幸町上岩成正戸117-1
Tel 084(972)5001(代表)
大学院経営学研究科、スポーツ健康科学研究科、看護学研究科
学部・学科経営学部(経営学科)
福祉健康学部(福祉学科、こども学科、健康スポーツ科学科)
看護学部(看護学科)
ホームページhttp://www.heisei-u.ac.jp