中国新聞LEADERS倶楽部
2017年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

好調な新店舗 商品開発にも力

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代表取締役社長 加栗 章男 (かぐり あきお)

―新店舗が好調です。

2017年4月のザ・ビッグ倉敷店(倉敷市)を手始めに、6月にマックスバリュ東条店(兵庫県加東市)、10月にマックスバリュ南今宿店(兵庫県姫路市)とザ・ビッグ今治ワールドプラザ店(愛媛県今治市)、11月にザ・ビッグ岩国店(岩国市)の5店舗をオープンしました。南今宿店と今治ワールドプラザ店は新規の出店で、ほか3店はリニューアルオープンとなります。各店とも総菜や水産品に力を入れた店づくりが好評で、売り上げも順調です。

―オリジナル商品が人気です。

昨年の創業35周年を契機に、オリジナル商品の開発に力を入れています。当社は中国、四国、近畿地方の7県で181店舗を展開しています。出店地域にゆかりのある企業との連携を進め、17年6月にはブンセン(兵庫県たつの市)と三島食品(広島市中区)の人気商品をコラボレーションさせた「塩っぺ&ゆかり」を発売しました。昆布のうま味と爽やかなシソの香りが互いを引き立てる自慢の一品に仕上がりました。

―地域との連携を深めています。

昨年5月、山口県と県内19市町、J2のレノファ山口、当社の3者で、「オール山口 Jリーグで地方創生、まちづくりパートナーシップ包括連携」を締結し、地方創生に取り組みます。17年11月には女子プロバレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」(兵庫県姫路市)の下部組織となる育成チーム「マックスバリュ・ヴィクトリーナ」を発足し、将来プロを目指す育成選手を就労支援などでサポートしています。広島県内では16年2月から広島広域都市圏「"神楽"まち起こし協議会」と共に進めている神楽の伝統継承を引き続き支援します。これらの活動が地域の活性化につながることを願っています。

―今年の抱負は。

「お客さま第一」の考え方を基本に、設備投資などを含め全店舗の活性化を目指します。小売業は「人」が勝負といっても過言ではありません。17年4月に導入した、パート従業員の収入増につながる4段階の職能資格や年2回の賞与制度、勤務地限定の正社員登用制度などで現場の意識も変わりつつあります。一人一人の生産性の向上が結果として現れる、そんな一年にしたいと考えています。

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「オール山口 Jリーグで地方創生、まちづくり
パートナーシップ包括連携」協定締結式の様子
概要
社名マックスバリュ西日本株式会社
本社所在地〒732-0814
広島市南区段原南1丁目3-52
広島段原ショッピングセンター5階
Tel 082(535)8516
設立1982年3月5日
事業内容食品及び日用雑貨用品の小売販売
資本金16億9300万円
売上高2720億8700万円(2017年2月期)
従業員数1697人(2017年8月31日現在)
支社・支店・工場183店舗(2017年12月現在)
関連会社永旺美思佰楽(青島)商業有限公司
ホームページhttp://www.maxvalu.co.jp/