中国新聞LEADERS倶楽部
2017年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

海外や地方都市での分譲順調

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代表取締役社長 深川 真 (ふかがわ まこと)

―不動産総合デベロッパーとして、着実に成長を続けています。

当社は、設計会社をルーツに持つ全国でもまれなデベロッパーです。43都道府県で371棟2万4068戸を開発してきました。広島県内では広島市で「ポレスター宇品海岸ハーバービュー」(南区、157戸)をはじめ3物件、尾道市で「ポレスター尾道マークグラン」(98戸)を販売中です。また、東京証券取引所の不動産投資信託「JーREIT」に上場している「マリモ地方創生リート」のスポンサーでもあり、不動産流動化事業においても従来からの強みである「デベロッパーとしての企画や開発ノウハウ」を生かした事業を全国で展開しています。

―海外でも大型プロジェクトを進めています。

現在、中国とマレーシアで分譲マンションの事業が進行しています。中国の江蘇省蘇州市で地元の国有不動産企業と合弁で進めているプロジェクト「尚雅苑」(全19棟・1260戸)の第1期532戸を、昨年5月に即月完売しました。

また、同じ蘇州市で、温浴施設を今春開業する見通しです。店舗面積1万平方メートル以上。日系メーカーの循環器システムを使って清潔な水質を維持。6種類の岩盤浴や約320席の大型食堂なども用意し、中国のお客さまに日本ならではのきめ細かいサービスを提供します。

―地方都市の市街地再開発事業にも積極的に取り組んでいます。

全国各地で実績があります。昨年は熊本市で市街地再開発事業の住宅部分である分譲マンション「ザ・熊本ガーデンズ」(総販売戸数156戸)を即日完売しました。埼玉県鴻巣市でも約200戸のプロジェクトが進行中です。

―今年の抱負を教えてください。

全国で20棟約1200戸の分譲マンション販売を開始する予定で、そのうち新規進出都市は8物件。広島市でも安佐南区で新たに販売を予定しており、今後も継続供給していきます。また再開発事業ではマンション建て替え事業が増えてきました。不動産流動化事業では、開発受託者として計画から携わってきた広島市中区のホテルが今夏、オープン予定。今後も地方活性化のために力を注ぎ、2020年の創業50周年に向けて飛躍を目指します。

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「尚雅苑」(中国江蘇省蘇州市)全1260戸
概要
社名株式会社マリモホールディングス
所在地〒733-0821
広島市西区庚午北1丁目17-23
Tel 082(273)7772
設立2015年8月3日(創業1970年)
事業内容分譲住宅の企画・開発・設計・監理・販売業務・不動産流動化事業・環境衛生事業・海外マンション分譲事業・中国温浴事業
分譲マンション建物管理事業、保険代理事業
注文戸建事業、リフォーム事業、特建事業、分譲建売住宅、建築・販売等
投資用アパート事業、不動産コンサルティング事業
投資運用事業
資本金5000万円
売上高グループ連結 506億1463万円(2017年7月期)
従業員数グループ全体352人(2017年12月現在)
グループ会社(株)マリモ、マリモ・アセットマネジメント(株)、(株)GMアソシエ、(株)マリモハウス、(株)ユーリックホーム、(株)マリモコンサルティング
ホームページhttp://www.marimo-hd.co.jp/