広島県で発覚した海砂の超過採取問題をきっかけに、瀬戸内沿岸での不透明な採取実態が明らかになりつつある。採取を続ける各県での超過採取疑惑、業者らが証言する瀬戸内産海砂の関西圏への流出…。広島県は採取全面禁止を実施したが、愛媛、岡山、香川の各県などでは依然、採取が続く。そうした中で、「瀬戸内海は一つ。広島だけ採取をやめても、環境保全などには効果が薄い」として、広島、愛媛両県の住民団体が、連携して採取禁止を求める動きを示している。住民たちは沿岸一帯の足並みがそろうよう、一層運動を強める構えだ。瀬戸内海全域の海砂採取をめぐる現状と課題、住民の願いをまとめた。
(海砂問題取材班)

瀬戸内を縦横に流通 各県の規制バラバラ
 
「どの業者も2、3割余分に」

1.県外持ち出し

2.各県の採取実態

3.反対運動

4.基本方針


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