広島県警は三十日、七月十二日公示、同月二十九日投票の参院選
に向け、選挙違反取締本部(本部長・小田村初男県警本部長)を設
置した。県警捜査二課や県内二十七署の捜査員たち総勢二千五百七
十三人体制で、買収や選挙妨害などの違反に目を光らせる。
捜査二課のある県警本部別館の正面玄関に、取締本部の看板を掲
げた。取締本部は「現金買収などの悪質な違反から形式的な違反ま
で、公示前でも厳しく取り締まる」とし、情報の提供を呼び掛けて
いる。
捜査二課によると、二十九日までの警告件数は、前回参院選(一
九九八年)の取締本部設置時と同数の四十二件。いずれもポスター
掲示や規格外の看板の設置などの文書掲示違反だった。
【写真説明】「選挙違反取締本部」の看板を掲げる広島県警の捜査員ら(30日午前10時、広島市中区の県警本部別館)
   
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