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■平和への決意新た
広島選挙区では十二日午前中、立候補した六人のうち五人が、広島市中区の平和記念公園にある原爆慰霊碑を相次いで訪れた。憲法改正や日米安保体制の在り方が論議される中、各候補は平和への決意を新たに、戦いのスタートを切った。
午前八時十五分、雨の中、民主現職は慰霊碑に花を手向けた。「核兵器廃絶は広島の使命。ただ、論憲は必要だ」。続いて訪れた新社会元職は「日本は過ちを再び繰り返そうとしている。憲法九条改悪や有事法整備は許さない」と原爆ドーム前での出発式へ。
出陣式後、駆けつけた無所属新人は「平和は福祉や環境の原点でもある」と平和の思想の普遍性を強調、自民現職は「憲法改正の是非は活発に議論すべきだが、非核三原則は断固堅持だ」。被爆二世として平和運動にも携わっていた共産新人は「日本政府が核兵器廃絶運動のリーダーシップを取るべきだ」と表情を引き締めていた。
   
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