■短い滞在 フル活用
参院選の舌戦が熱を帯びる中、各党の代表クラスの幹部が相次い
で広島入りしている。十七日には、民主党の菅直人幹事長が広島市
で街頭演説。各党幹部は短い滞在時間をフル活用して、公約や候補
者のアピールに力を入れている。
広島選挙区候補の応援のため、午前十時過ぎにJR広島駅に着い
た菅幹事長は、待機していた党の宣伝カーに上がり演説に臨んだ。
外務省のサミット経費詐取事件に触れ、「本格的な政治交代がなけ
れば腐敗は続く。民主党は安全ネットを張りながら、本物の構造改
革をやり抜く」と訴えた。
続いて、支持を求めて中区の本通り商店街を練り歩き、店先で立
ち止まっては買い物客と握手を交わした。
十六日夕には、公明党の神崎武法代表が、県出身の比例代表候補
の応援に駆け付け、県庁前で演説。「小泉首相が進めようとしてい
る特殊法人改革の設計図も公明党が書いたといっても過言ではな
い」とアピールした。
社民党の渕上貞雄幹事長は十五日、沖縄県知事を務めた比例代表
候補と中区の繁華街で「強い者が勝ち、弱い者が泣く従来の経済対
策、外交政策はやめさせなければならない」などと訴えた。
二十一日には共産党の志位和夫委員長が県庁前で、二十四日は自
民党の山崎拓幹事長が中区の広島国際会議場で演説する。
【写真説明】支持を求め、商店街を握手しながら歩く菅幹事長(広島市中区)
   
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