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二十四人が立候補している中国地方の五選挙区(改選数六)。中
国新聞社が広島、山口県で実施した世論調査と、五県での取材を基
に分析したところ、自民が改選前の五議席を確保する勢い。前職二
人を含む民主の各候補が追うが、唯一、改選数二の広島は無所属新
人が抜け出し、中国地方の政党の勢力図が塗り替わる可能性もあ
る。
六人が争う広島は、知名度の高い無所属新人が、各政党の支持
層、無党派層を満遍なくまとめてリードする。二議席目の争いは、
自民前職が支持基盤の一部を無所属新人に食い込まれながらも、優
位に展開。懸命に追う民主前職が、終盤での巻き返しを狙う。
前職二人が生き残りをかける岡山は、現職閣僚の自民前職が「小
泉人気」の追い風に乗り、一歩リードする。女性候補の民主前職
は、支援を受ける連合岡山傘下の労組への浸透と女性票の獲得を急
ぎ、自民を追走。終盤の展開によっては、逆転の可能性もはらむ。
山口は、二選を目指す自民前職が党支持層の大半を固め、全県的
に優位に戦いを進める。これを民主新人が追う構図で、終盤で連合
山口や党などの後援組織をフル稼動して迫る構えだ。
島根では自民前職が、圧倒的な優位を保ったまま終盤に入った。
鳥取でも自民前職が安定した戦い。追う民主新人は、連合鳥取と反
自民色が強い県西部を足掛かりに、支持層を広げつつある。
   
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