中国新聞・参院選2001
広島では柏村氏が初当選、溝手氏は3選 '01/7/29

 中国地方の五選挙区(改選数六)は、小泉内閣の高い支持率を追い風に、各選挙区で自民前職の五人が議席を確保。広島、岡山で民主前職がともに議席を失い、与野党で明暗がくっきり分かれた。広島では、無所属新人が当選した。

 ▽広島では柏村氏が初当選、溝手氏は3選

 二議席をめぐり最多の六人が争った広島は、元テレビキャスターで無所属新人の柏村武昭氏(57)が知名度を生かし、幅広い支持を得て初当選。自民前職の溝手顕正氏(58)も「小泉旋風」に乗り、三選を果たした。

 民主前職の菅川健二氏(62)は連合広島の推薦を受けたが、野党支持層を固めきれなかった。共産、自由連合の新人、新社会元職も及ばず、広島選挙区で野党が戦後初めて議席を失った。

 ▽岡山は片山氏が3選

 定数が一つ減った岡山も、総務相で自民前職の片山虎之助氏(65) が三選を決め、民主前職の石田美栄氏(63)と共産、自由連合の新人二人を振り切った。

 ▽山口は林氏が2選

 山口は、自民前職の林芳正氏(40)が県内全域で幅広く得票。民主、共産、自由連合、諸派の新人四人を破り、二選を果たした。

 ▽島根は景山氏 鳥取は常田氏

 島根は、自民前職の景山俊太郎氏(57)が厚い支持基盤に支えられ、民主、共産、自由連合の新人三人を抑えて二選。鳥取も自民前職の常田享詳氏(57)が二選し、民主、共産、社民、自由連合の新人四人は及ばなかった。

【写真説明】長女の星良ちゃんを抱き上げ、妻の洋子さんと初当選を喜ぶ柏村さん(29日午後8時40分、広島市中区の事務所)


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