中国地方の各選挙区の投票率は、五県とも前回を下回った。「小泉人気」の中での選挙戦だったが、投票率は伸び悩んだ。各県で50 %以上を確保したものの、鳥取は過去最低となった。
県別では、広島は57・78%(前回58・36%)、山口は59・84%(63・24%)、岡山は55・51%(62・29%)、島根は68・61%(73 ・27%)、鳥取は66・68%(70・04%)。前回に比べ6・78ポイントから0・58ポイント低くなった。
広島では、テレビキャスターだった新人と前職二人を軸に、六人が二議席を争う激戦を展開したが、微減。岡山は定数一減での前職対決にもかかわらず、五県で最も大きく落ち込んだ。鳥取は、これまで最低だった一九九二年の67・29%を0・61ポイント下回った。
「小泉人気」も、無関心層を投票行動へ呼び戻す効果は、いまひとつ。ただ、鳥取を除き、過去最低だった六年前の前々回は上回った。投票時間の延長や、不在者投票の条件緩和が投票率を底上げする傾向が、ある程度、定着した。
   
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