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参院選の投開票があった二十九日、小野田市新有帆町の有帆投票所で、選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて、二百九十五人の有権者に渡すミスがあった。公選法六八条の「所定の用紙を用いない」票として、無効投票になる可能性もある。小野田市選管(松村泰行委員長)は三十日以降、二百九十五人の自宅を訪れ、謝罪する。
投票用紙の交付ミスは、投票開始の午前七時から八時半までに起きた。有権者から「交付順序が違うのではないか」と指摘があり、初めて気付いたという。
市選管の説明では、庶務係が交付係に投票用紙を渡す際と、交付係が有権者に渡す際の不確認が重なったのが原因。投票開始前から交付機の調子が悪く調整に手間取り、確認がおろそかになった、と説明している。
松村委員長は「有権者に多大なる迷惑をかけ、信用を失墜させたことをおわびする。二度と起こさないよう管理監督を徹底したい」と謝罪した。
同市選管から報告を受けた山口県選管は二十九日、交付ミスがないよう、県内の全市町村選管に文書で通知した。
   
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