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参院選比例代表は三十日昼前、開票結果が確定し、中国地方ゆかりの候補は明暗を分けた。
公明の中四国ブロック票を固めて当選した広島市南区出身の前職福本潤一さん(52)は、松山市内の事務所で喜びを爆発させた。個人名の浸透に苦労した選挙戦を振り返りながら、「環境の専門家として頑張りたい」と抱負を語った。
同党近畿ブロックで大量得票した元外務官僚の新人山本香苗さん (30)も佐伯区出身。幼稚園まで市内で過ごした。京都市の事務所で「若者と女性の声を国会に届けたい」。
自民は、宇部市出身で元中四国農政局長の福島啓史郎さん(55)、岡山市出身の元厚生官僚藤井基之さん(54)、岡山県牛窓町出身で元中国郵政監察局長の高祖憲治さん(54)の新人三人が当選した。
一方、自民新人で廿日市市出身の元運輸官僚藤野公孝さん(53)は東京都内の事務所で開票速報を見守ったが早朝、落選が決定。「手ごたえはあったが、全国で名前を覚えてもらうのは難しかった」
新社会新人の小森龍邦さん(69)も府中市の自宅で「小泉旋風の逆風に遭った。マスコミが小政党を取り上げなかったのも響いた」と語り、今後は「体力が続く限り、後進の指導など党の歯車を回す役割を務めたい」と強調した。
   
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