(北九州市門司区)
明治、大正のにぎわいを伝える銀行や船会社の洋風建物が並ぶ。門司港駅は駅舎では初めて国重要文化財に指定されたルネサンス様式の木造二階建て。三井物産の社交場だった旧門司三井倶楽部には作家、林芙美子の作品や愛蔵品が展示されている。
赤レンガ造りを修復した旧大阪商船には海事資料、帝政ロシアが中国に建設したドイツ風の東清鉄道オフィスを複製建築した国際友好記念図書館は中国・東アジア文献を収蔵する。明治末に建築された旧門司税関は資料が往時の海の活況ぶりをしのばせる。