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JT、東レに圧勝 バレー・プレミアL '08/1/13

 バレーボールのプレミアリーグは12日、広島市中区の広島グリーンアリーナなどで男女の9試合があり、男子のJTは東レを3―0で下し、3勝2敗とした。

 JTは立ち上がりから東レに先行される展開だったが、粘り強いブロックで逆転しストレート勝ちを収めた。堺との全勝対決を3―0で制したサントリーが開幕5連勝を飾った。NECは豊田合成を下し初勝利。

 女子の岡山シーガルズはパイオニアに0―3で敗れ、3勝4敗となった。全日本選手権優勝の東レとNEC、JTが勝ち、5勝2敗とした。(中橋一誠)

 ▽全日本Vで自信 先行されても動じず

 今季初のホームゲーム。上位勢とぶつかる序盤の三番勝負で、JTが白星スタートを切った。「天皇杯(全日本選手権)で優勝した勢いを出すことがテーマだった」。セッター前田悟の言葉通り、6日前につかみ取った「日本一」の勢いをしっかり見せつけた。

 第1、2セットとも8点、16点で迎えるテクニカルタイムアウトを常に相手が先取。苦しい展開だったが、浮足立つひ弱さはなかった。第1セットは17―18からパンテレイの連続スパイクで逆転。第2セットも15―16からパンテレイ、直弘龍治の連続得点などで一挙5点を奪った。

 東レの確実なサーブレシーブや強力なサーブに対し、強打をブロックでワンタッチにかけると、必死にレシーブ。それを左右の大砲が決める、粘りのバレーを展開した。

 尾上健司は「負けたら終わりのトーナメントを全員で勝ち上がった経験が、強い精神力に結びついている」と胸を張った。

 次戦は、昨季一度も勝利を挙げられなかったサントリー。開幕5連勝の強者と最高のチーム状態で挑む大一番を迎える。それには、本日わずか3640人にとどまったスタンドが、満員になる大歓声で後押ししたい。(中橋一誠)

 ▽北広島から応援団80人 JT酒井

 JTのリベロ酒井大祐の応援に、広島県北広島町大朝からバス2台、80人の応援団が駆け付け、JTの勝利を後押しした。

 昨年5月、酒井がバレー教室に訪れ、朝6時半のラジオ体操から夜10時すぎまでみっちり指導。「その恩返しを」と、同町青少年育成推進協議会大朝支部と同町大朝地域体育協議会のメンバーが、しゃもじを打ち鳴らした。

 大塚小6年石橋美唯さん(12)は「プレッシャーに勝つには自分がうまいと思うこと、と教わったけど、その通りすごくうまかった」と大喜び。

 酒井は「応援が力になった。ありがたい」と感謝し、ゲーム後はスタンドまで足を運び、一緒に記念撮影をしていた。

【写真説明】【JT―東レ】第3セット、パンテレイNのスパイクが決まり、2―1とする。B酒井(撮影・今田豊)




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