▽高速スイングで練習をリード
バレーボールプレミアリーグ男子、JTの新外国人ゴメスが、早くも存在感を放っている。10日から本格始動。本調子には遠いが、「JTの一員として戸惑いはない」。積極的な姿勢でムードメーカーを担っている。
北京五輪に挑んだベネズエラ代表と同じ、スーパーエースの位置で練習する。「五輪後は休養に努めた」と豊富なジャンプ力は影を潜めるものの、スイングスピードは抜群。直弘龍治や内冨寛法に劣らぬパワフルな打球に日々変わりつつある。
さらに目を引くのは練習態度。お客さまムードは一切無く、前田悟主将は「自分から溶け込んでくる」と評価する。声を出し、沈滞すれば手をたたいて周囲を鼓舞するなど、他をリードする姿も見られる。
ブラジル、ギリシャ、トルコ、日本と豊富なリーグ経験。「選手同士助け合わなければいけない」。今季のキーマンとなる3年目のレフト小川旭には、事あるごとにアドバイスを送る。「ブロックをぶち抜くくらい強く打て」
ハリーの愛称で親しまれる26歳。スマートなイメージの強かったJTに熱き心を注入する。 (中橋一誠)
【写真説明】「1カ月すれば最高の状態に持っていける」と意気込むJTの新外国人ゴメス
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