バレーボールのプレミアリーグ男子は8日開幕し、松江市総合体育館などで4試合があった。JTは堺に1―3で敗れ、開幕戦を飾れなかった。
JTは第1セットを先取しながら、3連続でセットを奪われ、逆転負けした。サントリーは東レに3―1。2連覇を狙うパナソニックは大分三好、豊田合成はNECをそれぞれ3―2で下した。
女子は4試合があり、岡山シーガルズが優勝候補の久光製薬にストレート勝ち。JTがトヨタ車体、NECはデンソーを振り切り、武富士は3―1でパイオニアを破った。
▽サーブミス18本 光明は若きエース小川
大事な局面でのサーブミスが、開幕勝利を遠ざけた。「ミスが多かった」。黒星発進に顔をしかめたゴードン監督。強化したはずのサーブの乱れが、JTのリズムを狂わせた。
第2セット、4―8から、サーブ権を取っては宮下雅寛、ゴメス、小川旭が3連続でサーブミス。流れを自ら手放した。
第3セットも、13―13、19―21、20―22と中盤、終盤の大切な場面でまたもやサーブミス。リベロ酒井大祐の「後半は入れとけサーブになってしまった」との言葉通り、強烈なサーブが激減した。
相手へのチャンスボールへすり替わる弱気なサーブは、堺の攻め手を増やし、ブロックも絞り切れなかった。センター町野仁志は「ブロックは一人で止められるわけではない。もっとサーブから攻めていかないと」と、計18本のサーブミスを悔しがった。
光明は第4セット、23―23からの競り合いで、開幕初先発のレフト小川旭が挙げた3得点。新人セッター井上俊輔のトスをしっかり決め続けた若きエースは、「悔しいけど切り替える」と前を向いた。(中橋一誠)
【写真説明】【JT―堺】第4セット、JT・小川がスパイクを決め、24―24と追い付く。Nは堺の伊藤信博(撮影・坂田一浩)
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