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広島に拠点を置くトップ競技チームでつくる、特定非営利活動法人(NPO法人)「広島トップスポーツクラブネットワーク(トップス広島)」に、プロ野球広島東洋カープが参入することが19日分かった。
広島県体協の加藤義明会長の呼び掛けで同日、広島市内のホテルでトップス広島のオーナー会議を開催。カープの松田元オーナーも出席し、参入を表明した。松田オーナーは「企業スポーツであってもプロスポーツであっても地域貢献の使命は同じ」と、協力を約束した。
サッカーのサンフレッチェ広島、ハンドボールの湧永製薬など現在7競技8団体が参加するトップス広島は、2000年4月、日本で初めて競技の枠を超える連携組織として発足。小、中学校での指導や普及、バレーボール学校の開催、イベント参加での広報などを行ってきた。
ただ県民への知名度はいまひとつ。活動のてこ入れに本年度から実務担当者が定期会議を開き、具体策を検討してきた。カープの加入で野球ファンを通じてトップスの知名度を上げ、一層のスポーツ振興を図る。
10周年を迎える来年は、新広島市民球場が完成、サンフレがJ1に復帰する。トップス広島の山下仁理事長=JTバレーボール部部長=は「カープが入れば組織が大きくなりインパクトもある。勝つばかりではなく、地域貢献など、スポーツに付加価値をつける担い手となりたい」と喜んだ。年明けにも事務手続きを進め、正式加盟する。(中橋一誠)
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