広島からフリーエージェント(FA)宣言し、米大リーグ移籍を目指している高橋建投手の米球界入りが確実となった。代理人の中西剛氏が30日、4球団と最終交渉に入っていることを明かした。
中西氏はこの日、高橋とともに廿日市市の大野屋内総合練習場を訪れ、取材に応じた。高橋はマイナー契約でも受け入れる意思を表明しているが、中西氏は「あくまでメジャー契約を希望して交渉に臨んでいる」と明言。球団名や条件などは明かさなかった。「遅くとも1週間以内には決めたい」としており、交渉が大詰めにきていることを強調した。
39歳の高橋は昨年11月にFA宣言したが、金融危機のあおりでFA市場が停滞し、交渉が難航。中西氏によると、国内3球団からもオファーがあったが、「彼はメジャーでやると一大決心したので、条件で(決断が)変わることはなかった」と、米球団だけを対象に交渉を進めたという。
契約し、メジャーのマウンドに登れば日本人選手としては史上最年長となる。高橋は「チャンスをつかめる可能性が出てきた。まだまだ不安はあるが、しっかり準備したい」と話した。(日野淳太朗)
【写真説明】「向こうで頑張って損することはない」と話す高橋
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