広島からフリーエージェント(FA)宣言し米大リーグ挑戦を表明していた高橋建投手(39)が、トロント・ブルージェイズとマイナー契約で合意した。代理人を務めるグリーンバーグ事務所の中西剛氏が2日、発表した。春季キャンプには招待選手として参加し、大リーグ昇格を目指す。契約期間は1年。
昨年11月にFA宣言した高橋はメジャー契約を希望していたが、最終交渉に臨んだ4球団はいずれもマイナー契約だった。その中でブルージェイズは、先発候補として評価していることや、通訳兼トレーナーを用意するなどの条件を提示した。
年俸は明らかにしていないが、メジャーに昇格すれば出来高を含め推定で最高1億5000万円になるとみられる。ビザなどの手続きが済みしだい渡米し、正式契約を結ぶ。
高橋はこの日、取材対応をせず、代理人を通じて「行くからにはまずメジャーで一勝を挙げる」とコメントした。3日の練習後にあらためて取材に応じる予定。(日野淳太朗)
▽たかはし・けん 神奈川・横浜高から拓大、トヨタ自動車を経て、95年にドラフト4位で広島入り。速球を武器に先発で活躍し、01年に10勝。近年は技巧派に転身し、復活した。通算成績は433試合に登板し66勝87敗5セーブ、防御率4・23。184センチ、90キロ。左投げ左打ち。39歳。神奈川県出身。
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