▽100平の瀬角(関西)も
中国高校選手権最終日は26日、広島市東区の広島ビッグウェーブなどで水泳(競泳、水球)1競技があり、競泳は男女計14種目の決勝があり、大会新10が生まれた。
男子100メートル自由形は松田義之(府中)が大会記録を更新する52秒37で優勝。前日の50メートルとともに同種目で2年連続2冠に輝いた。1年生の活躍も目立った。男子100メートル平泳ぎは瀬角健太(関西)が1分4秒47、女子100メートルバタフライは湯中鈴音和(清水ケ丘)が1分1秒98をマーク。ともに大会新で頂点に立った。総合得点は男女とも沼田が7連覇を達成した。
水球は決勝リーグで全勝同士の対決を制した鳥取中央育英が1位、敗れた関西が2位となった。
▽松田、フォーム修正奏功 中国高校記録まで100分の7秒
「もう少しでした」。男子100メートル自由形を大会新の52秒37で制した松田。中国高校記録に100分の7秒と迫り、苦笑いの中に充実感も漂わせた。
「ラスト15メートルでばてた」と反省したが、自己ベストを0秒16更新。昨季の52秒57から小刻みにタイムを伸ばしている。
その要因は、フォーム修正が大きい。昨秋、北島康介の泳法解析に携わってきた元日本水泳連盟競泳委員の河合正治さんから「もっと大きな泳ぎを」と指摘された。冬場に意識して泳ぎ込み、ストローク数は50メートルで2回減った。
23秒81の自己ベストを持つ50メートルとともに、100メートルも51秒台に突入すればインターハイで入賞圏内。29日から約10日間の強化合宿を控え「自分を追い込みたい」と気合を入れた。(渡辺裕明)
【写真説明】男子100メートル自由形を大会新で制した松田(撮影・今田豊)
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