中国新聞

≪スポーツ振興基本計画の在り方について≫
(15日発表の文部省保健体育審議会の中間報告から要旨)


 ◇学校と地域の連携の推進

 学校に指導者がいない場合には、競技種目によって、運動部活動 を地域のスポーツ活動と連携して実施できるよう、教職員と地域住 民との協議の場を設けるなど、連携体制の工夫に努める。

 地域のスポーツ環境の状況や学校の実態に応じ、総合型地域スポ ーツクラブ育成への協力など、地域社会と連携したスポーツ活動の 展開に努める。

 ◇運動部活動の改善・充実

 @地域指導者の協力の拡大 地域指導者の運動部活動への導入が 促進されるようなシステムの構築や、運動部の顧問や地域の指導者 に対し、研修の充実を図る。

 A複数校合同運動部活動の推進

 学校の実態などに応じて、近隣の学校と合同で運動部を組織し、 日常の練習を行う複数校合同部活動への各学校の取り組みを促す。 複数校合同運動部の全国規模の大会などへの参加についても、学校 体育団体など関係者の取り組みを促す。

 B運動部活動の運営の改善 生徒が学校外の多様な活動を行える よう、全国学校体育大会や都道府県学校体育大会などの試合期を除 いて、学校の実態などに応じ、土、日曜日などは活動を休止する。

 バランスのとれた生活やスポーツ障害を予防する観点から、年間 の練習日数や一日の練習時間を適切に設定する。

 一部に見られる勝利至上主義的な運動部活動の在り方について、 児童、生徒が豊かな学校生活を送りながら人格的に成長していくと いう基本的意義を踏まえ、児童、生徒の主体性を尊重した運営に努 める。

 スポーツの多様なニーズにこたえる観点から、競技志向や楽しみ 志向など、志向の違いに対応した運営や、一人の児童、生徒が複数 の運動部に所属することを認めるなど、運動部活動の柔軟な運営に 努める。

 合同練習や定期的な交流大会で、異校種間も含めた学校間の連携 を図るなど、運動部活動の活性化に努める。


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