「筋書きのないドラマ」といわれる高校野球。広島、山口でも数々の熱戦が繰り広げられ、栄光の歴史が築かれた。伝統校対決では、壮絶なまでのプライドや意地がぶつかり合った。新鋭校が甲子園切符をつかんだ舞台裏にもまた、人間ドラマがあった。グラウンドに立つ球児全員が主役であり、新時代到来の目撃者となった。今なお、記憶に鮮やかな名勝負を振り返る。
(下久保聖司)
(1) 広 陵 2−0 三 次
=1962年広島大会決勝
(2001.5.15)
(2) 早 鞆 1−0 下関商
=1964年山口大会2回戦
(2001.5.16)
(3) 広島商 4―1 広 陵
=1970年広島大会決勝
(2001.5.17)
(4) 広島商 4―3 庄原実
=1973年広島大会3回戦
(2001.5.18)
(5) 柳 井 6−5 宇部商
=1984年山口大会決勝
(2001.5.19)
(6) 近大福山 15−4 大柿
=1989年広島大会決勝
(2001.5.21)
(7) 西条農 10−5 崇 徳
=1993年広島大会決勝
(2001.5.22)
(8) 宮島工 13−9 崇 徳
=1995年広島大会決勝
(2001.5.23)
(9) 久 賀 3−2 岩 国
=1999山口大会決勝
(2001.5.24)
(10) 瀬戸内 3−2 如水館
=2000年広島大会準決勝
(2001.5.25)
高校野球の聖地、甲子園。球児のあこがれは現実となり、スタンドは異様な熱気と興奮を醸し出す。そこで奇跡を起こす選手もいれば、心のひだに油断や弱気を囲う選手もいる。土壇場で勝敗を分ける勇気と決断。それを持たなければ、甲子園に潜む「魔物」と立ち向かえない。広島、山口の球児たちが、青春を燃やし尽くした熱戦を振り返る。
(下久保聖司)
(1) 明 治 4−1 三津田
=1951年春1回戦
(2001.6.14)
(2) 広島商 2−1 作新学院
=1973年春準決勝
(2001.6.15)
(3) 崇 徳 4−1 鉾田一
=1976年春2回戦
(2001.6.16)
(4) 池 田 12−2 広島商
=1982年夏決勝
(2001.6.17)
(5) PL学園 4−3 宇部商
=1985年夏決勝
(2001.6.18)
(6) 東海大山形 2−1 徳 山
=1987年夏1回戦
(2001.6.20)
(7) 宇部商 2−1 中 京
=1988年春3回戦
(2001.6.21)
(8) 広 陵 3−3 三田学園
=1991年春1回戦
(2001.6.22)
(9) 浜松商 15−12 岩 国
=1993年春2回戦
(2001.6.24)
(10) 豊田大谷 3−2 宇部商
=1998年夏2回戦
(2001.6.25)