2002/02/13
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| 「中国新聞 読者と報道委員会」第2回会合 |
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| テーマ キャンペーンを考える |
| 「中国新聞 読者と報道委員会」は八日、広島市中区の中国新聞ビルで開いた第二回委員会で、キャンペーン報道のあり方について議論した。広島修道大法学部教授の菱木一美氏、広島県立生涯学習センター生涯学習推進マネジャーの三好久美子氏、広島弁護士会人権擁護委員会委員長の山田延広氏の三委員と、中国新聞社からは編集局幹部、担当記者が出席。展開中のキャンペーン「断ち切れ 暴走の連鎖」「地域、元気に 新世紀」について、委員から「読者の共感を呼ぶには、冷静な目と熱い心が必要」との指摘があった。 (司会は青木暢之編集局長) |
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えびす講初日、広島市中心部の公園を占拠する暴走族。キャンペーンは平和都市の足元を見つめ直す作業でもある(昨年11月18日、中区のアリスガーデン) |
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一九九九年の胡子大祭で暴走族と警官隊が衝突。その模様はテレビなどに映し出され、「広島の暴走族」の汚名は、一気に全国に広まった。この事件をきっかけに、暴走族問題を重点報道してきた。昨年秋からは、「断ち切れ 暴走の連鎖」のテーマで、読者と一緒に問題解決を目指す姿勢を明確にした。
彼らは、「面倒見」と言われる暴力団または周辺者に支配され、上納金を巻き上げられている。支払う金がなければ、お年寄りや女性を標的にひったくりをはたらくといった、少年非行のレベルを超えた「悪の連鎖」がはびこっている。暴力団を頂点とした支配構造を絶対に許さず、崩壊させなければ、という思いを強くしている。
一方、彼らの無法ぶりは、「自分さえ」という市民の風潮の裏返しではないか、との問いかけもしてきた。新年の連載「みんなの力」では、高齢をおして暴走族少年への声掛け運動を続ける夫婦など、体を張って少年たちと向き合う地域の人たちを紹介した。
そんな「地域力」を再び広島で呼び覚ませればと思っている。これからも幅広い視点からアプローチしたい。
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