2002/04/06
広島市は五日、中区のアリスガーデンに防犯ビデオカメラ二台を設置した。一日施行の広島市暴走族追放条例が禁止行為とする違法な集会などを監視し、深夜に少年たちがたむろしにくい環境づくりを目指す。 カメラは公園内と、隣接する地下駐輪場の建物上部の二カ所に据え付け、公園全体の様子を撮影する。 映像は、地下駐車場の管理室などで録画。暴走族の集会が集中する土曜日の夜から翌未明までは、委託した警備会社に電話回線で映像を送り、リアルタイムで監視する。非常事態があれば警備員が駆け付けたり、広島県警に通報したりする。
事業費は警備会社への委託費を含め年間百万円。アリスガーデンと同様に暴走族が集まる近くの袋町公園にも六日、二台のカメラを設置する。 撮影した映像は、市が中止・退去命令を出す際の参考材料になる。アリスガーデンを管理する市経済振興課は「必要に応じ、広島県警にも映像を提供する」としている。 また、円陣を組んだりして公衆に不安や恐怖を与えるような集会に対し、中止・退去を命じる条例の規定を明記した掲示板を設置した。
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