| 少年を非行からまもる八幡パイロット地区推進委員会 |
森田佐紀子さん(49) |
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| 少女たちの居場所 料理づくりで提供 |
「レディース」と呼ばれる少女だけの暴走族グループと料理教室を通じて交流を重ねる佐伯区八幡地区の住民サークル「八幡パイロット地区推進委員会」。森田佐紀子会長に、少女たちの立ち直り支援にかける思いを聞いた。 (田儀慶樹)
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| もりた・さきこ 福山市出身。5月から「八幡パイロット地区推進委員会」の会長。市の青少年指導員、県警の少年補導協助員も務める。 |
Q どんな教室ですか。
少女たちが家でも腕を振るえるよう、カレーやちらしずしなど家庭料理を作ります。十歳代の現役の子や、赤ちゃんを連れたOBもいますよ。教室は年二、三回。一九九九年から始め、十一回を数えています。
Q 料理に着目した理由は。
メンバーに主婦が多い特徴を生かし、暴走族からの脱会を呼び掛けるには、と話し合った結論が料理だったんです。ギョーザを作る際、上手に具を包む少女が「小さいとき料理してたんだー」と話し掛けてきたり…。自然に会話が弾みます。
Q 少女たちの立ち直りに必要なことは。
居場所と思う。自分を認めてくれる場と人を求めています。退学した少女が「英語をやりたかったんじゃー」と打ち明けてくれました。「おばちゃんには言える」と話してくれる子も。地域の役割の大切さを実感します。「あなたを見ているよ」の思いが大事です。
Q 料理以外の支援活動はありますか。
えびす講などの祭り、週末の夜の本通りに出掛け声掛けをします。トッコウ服を着た姿には正直、驚きます。でも、「べっぴんじゃん」と話し掛けます。注意する一方で、認めるのも必要。子育てと同じです。
Q 今後の取り組みは。
材料の野菜を栽培し、つくる喜びを共有するのが夢です。暴走族以外に、心のよりどころがあるのを知ってほしい。私たちは、少女たちを見守り続けます。
| ≪メモ≫メンバーは主婦や民生委員など24人。料理教室のほかに、通学路やコンビニエンスストアのパトロール、小学校や幼稚園で「子ども一一〇番の家」の活用方法を紹介する寸劇を披露するなど、幅広い活動をしている。 |
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