わが夢

中村ブレイス社長
中村俊郎氏2008/4/22〜4/26
 義手、義足、コルセットなど医療用装具を世界二十カ国に送り出している中村ブレイス(大田市)。中村俊郎社長(60)は古里、大田市大森町で創業し、新素材開発などを弾みに、世界の「オンリーワン企業」に成長させた。創業時、若手だった社員がベテランになり、さらなる成長期に入ろうとする中、地域とともに歩んでいく姿勢を貫く。(河野揚)
SOHO総研社長
牛来千鶴氏2008/3/26〜3/29
 小さな事務所や自宅を拠点とする個人事業者や企業を指すSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)。SOHO総研(広島市西区)はこうした人を対象にした共同オフィスの運営や、企業との取引などの橋渡しをするコーディネート事業を展開。新たなビジネスモデルを切り開いてきた。牛来千鶴社長(45)は、小さくてもキラリと光るSOHOに光を当てて活用することが、新ビジネス創出の鍵と信じる。(奥田美奈子)
メガネの田中チェーン社長
田中登志子氏2008/1/29〜2/02
 眼鏡販売で業界七位のメガネの田中チェーン(広島市中区)。三代目の田中登志子社長(69)は技術力とサービスで、広島を基盤にした全国チェーンに育て上げた。子育てと経営の両立など女性社長としての悩み、低価格業態との厳しい競争など苦難も経験した。二〇一三年の創業百周年を前に、オリジナルブランドの開発に力を入れ、独自性に磨きをかける。(河野揚)
オタフクソース社長
佐々木茂喜氏2007/12/04〜12/08
 ソース業界で全国二位のオタフクソース(広島市西区)。戦後、ソース製造に乗り出し、お好み焼きとともに歩んできた。六代目の佐々木茂喜社長(48)は、創業者からみて孫に当たる第三世代。製造現場で技術を磨き、大阪や東京では販路拡大を担った。原材料や製法にこだわり、家庭に笑顔を届ける食品メーカーを目指す。(金刺大五)
三村松社長
三村邦雄氏2007/10/30〜11/03
 金箔(きんぱく)と漆を用い、華やかさが特徴である金仏壇の製造販売で全国トップの三村松(広島市中区)。三村邦雄社長(59)は、業界内でいち早く生産体制の近代化に取り組んだ。マンション向け小型仏壇の開発など新たな事業分野にも目を向ける。広島仏壇は国の伝統的工芸品に指定されており、次世代への技術継承にも力を入れる。(金谷明彦)
モルテン社長
民秋史也氏2007/9/27〜10/03
 サッカーやバスケットなど競技用ボールの製造、販売で国内トップのモルテン(広島市西区)。タイと中国に生産拠点を置き、世界各国にボールを送り出している。民秋史也社長(69)は、オリンピック公式試合球の獲得や海外進出の陣頭指揮を執り、同社をグローバル企業に育てた。競技をさらに面白くするために性能を上げる「ボール革新」を目指す。(金谷明彦)
フタバ図書社長
世良與志雄氏2007/8/28〜9/01
 大型の複合書店を積極展開するフタバ図書(広島市西区)。書籍をはじめ、ビデオ、CD、ゲームの販売やレンタルも手掛ける。世良與志雄社長(51)は書店像の模索を続け、新しい店舗スタイルを開拓。地域に感動と楽しみを届けている。(寿山晴彦)
エフピコ社長
小松安弘氏2007/7/24〜7/28
 簡易食品容器のトップメーカー、エフピコ(福山市)。ポリスチレンペーパー(PSP)の手動成型機一台で起業して四十五年。消費者やスーパー、問屋との連携で独自のリサイクルシステムを築き、北海道から九州に十二製造工場、六リサイクル工場、八配送センターを構える。創業者の小松安弘社長(70)は時代と食文化の変化を敏感につかみ、新しい価値の創造に挑み続ける。(伊藤敬子)
ハイベック社長
大坪栄次氏2007/6/19〜6/23
 自動車関連企業を中心に広島県内などの十五社が出資し、車体や部品の設計、試作を手掛けるハイベック(広島市安佐南区)。大坪栄次社長(73)は、デザインから量産準備まで一貫して担う総合開発会社を目指す。マツダに加え、他の国内自動車メーカーとの取引も拡大。中国やロシアなど自動車新興国からの受注も狙い、アジアの、そして世界の開発拠点へと飛躍する夢を描く。(境信重)
白鳳堂社長
高本和男氏2007/4/25〜5/03
 伝統的工芸品「熊野筆」の技法を受け継ぐ高級化粧筆で、世界シェア六割の白鳳堂(広島県熊野町)。手作業の製造工程を効率化して量産を実現し、国内外の化粧品会社への相手先ブランドによる生産(OEM)を軸に成長してきた。世界の「HAKUHODO」に育てた高本和男社長(66)は自社ブランドのさらなる品質向上、販売拡大を目指す。(林淳一郎)
三宅社長
三宅正光氏2007/3/27〜3/31
 国内で唯一の防犯ラベル・タグ製造を手掛ける三宅(広島市佐伯区)。伝統産業の縫い針メーカーから印刷業への転換、さらにセキュリティー分野への進出と時代のニーズを読み、新業態を切り開いてきた。三宅正光社長(58)は「市場創造のプロ集団」を自負し、さらなる成長軌道を見据える。(金刺大五)
アーバンコーポレイション社長
房園博行氏2007/2/20〜2/24
 バブル崩壊後の長引く地価下落の中にあって、急成長を続けるアーバンコーポレイション(広島市中区)。マンションの企画販売から自社分譲、中古ビルを改装して売却・貸与する流動化事業と、中核事業の枠を広げながら発展してきた。創業者の房園(ぼうぞの)博行社長(44)は土地、建物の価値を創造する「不動産メーカー」を旗印に、さらなる進化を目指している。(漆原毅)
東洋高圧社長
野口賢二郎氏2007/1/16〜1/20
 試験用プラントの開発・製造を手掛け、超臨界装置では国内トップシェアを誇る東洋高圧(広島市西区)。野口賢二郎社長(60)は大手メーカーや大学などのニーズに応じた最先端の装置などを提供し、先端技術の実用化に携わってきた。そして今、長年培ってきたオンリーワン技術を生かし、食や環境の新たな分野で事業化に乗り出そうとしている。(川崎崇史)
あじかん社長
足利政春氏2006/11/28〜12/05
 業務用卵焼きで生産量全国トップを誇るあじかん(広島市西区)。足利政春社長(71)が四十四年前、JR広島駅(南区)近くで創業し、売上高三百億円を超える上場企業に育て上げた。すし店向けの厚焼き卵をはじめ、弁当や総菜用の煮物なども製造。取引先は九州から関東まで約一万社に上る。そして今、見つめる先には巨大市場、中国がある。(永井友浩)
風船工房匠社長
西直樹氏2006/10/26〜11/01
 大空を舞う真っ白なハト、瞬時にそびえ立つ富士山…。長野五輪やサッカーのワールドカップ日韓大会をはじめ、数々の大舞台で風船に命を吹き込んできたのが、風船工房匠(しょう)(広島市南区)だ。自動車部品メーカーに勤めていた西直樹社長(55)が起業して十三年。世界の観衆に夢と感動を運んでいる。(萩原英一郎)




ホーム社説天風録地域ニュースカープ情報サンフレ情報スポーツ情報全国・世界のニュース