※写真は欧州仕様車です。一部日本仕様車と異なります。
※機能・装備はグレードにより異なります。
※モニター画面はイメージです。
※有償オプションカラー
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1974年のデビュー以来、世界で累計3500万台以上を販売し、ハッチバックのベンチマークとして君臨するフォルクスワーゲンの「ゴルフ」。
そのゴルフが8年ぶりにフルモデルチェンジして日本にいよいよ上陸する。
待ちに待った新型「ゴルフ」はこれまでと比べ、どこがどう違うのか?
どんな新しい機能を搭載して、日本のドライブシーンをどう変えていくのか?
歴代ゴルフが培ってきた伝統と「変わらない価値観」を継承しながら、時代の最先端を走るドライビングテクノロージーを組み込んだ、新型「ゴルフ」の魅力を密着リポートする。
8年ぶりにフルモデルチェンジした新型「ゴルフ」。ひと目でゴルフと分かるシンプルでスタイリッシュな外観こそ継承しているものの、中身はまるで別物だ。
大きな特長の一つが「電動化」である。新型「ゴルフ」では「48Vマイルドハイブリットシステム」を採用した。これは、48Vベルト駆動式スタータージェネレーターとリチウムイオンバッテリーで、これを搭載したエンジンは「eTSI」と呼ばれる。
乗るほど、走るほどに、安心感が増す─。最新の運転支援システムをそろえた点も、新型「ゴルフ」の魅力だ。その多彩さと安全性能はまさに驚異的だ。
特色の一つは、同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」。現行「ゴルフ」では時速60キロまでコントロール可能だった「Traffic
Assist」の進化版で、ステアリングに軽く触れているだけで、アクセル、ブレーキ、ハンドル操作をアシスト。長距離のドライブでも疲労感を軽減できる。
プリクラッシュブレーキシステム「Front
Assist」も強化された。レーダーにより、210メートル離れた地点まで障害物を検知し、衝突するリスクを警告するか、あるいは、必要に応じて減速することで軽減する。従来のシステムからさらに性能が高まり、車両に加え、歩行者と自転車にも反応するようになった。これなら、急な飛び出しにも対応できる。時速86キロ以下なら、静止した障害物にも反応するという。
そして、新型「ゴルフ」に搭載された新機能が、緊急時停車支援システム「Emergency
Assist」だ。ドライバーの状況を常にモニターし、意識を失うといった緊急時に同一車線上をキープするよう、自動的にステアリング操作を行い、緩やかにブレーキをかけて停車させるシステムである。
例えば居眠りや病気の発作などで、ドライバーが運転動作をしていない場合にシステムが起動。ハザードランプやブレーキランプを点灯させると同時にクラクションを鳴らして警告し、周囲への注意喚起を行う。さらに同一車線内で車を減速させ、最終的には停止。車両の暴走による事故を未然に防ぎ、被害を最小限に抑えてくれる。なお、途中で意識を取り戻すなど、運転に復帰できれば、システムの動作は終了し、ドライバーが運転を再開する。
新型「ゴルフ」の安全性能はそれだけではない。ヘッドライトにも要注目だ。「IQ.LIGHT」と名付けられたそれは、片側に22個もの小型LEDを並べたマトリックスタイプ。フロントカメラが対向車や先行者を検知すると、自動的に片側22個のLEDを個別に点灯させたり、消灯させたりすることで、最適な配光を実現する。例えば夜間、急に対向車が現れても、ハイビーム状態を維持しながら、対向車だけにライトを照らさず、進行方向にライトを照らし、見えやすくするといったことが自動で行われる。ロービームに切り替えたりする手間がかからず、対向車の安全も確保できる。一石二鳥の安全だ。照らす向きや範囲がきめ細やかに自動制御されるため、雨の夜間でも高い視認性を保ち、運転しても疲れない。
※本サイトに掲載の運転支援システムは衝突などを自動で回避するものではありません。また、システムの制御には限界があり、道路状況や天候によって作動しない場合があります。システムを過信せず、十分な注意を払い安全な運転を心がけてください。
詳しくは正規ディーラーにお問い合わせください。
デジタライゼーションは、新型「ゴルフ」を語る上で欠かせないキーワードの一つでもある。運転席回りの環境は一変した。
その名は、「Digital Cockpit Pro」。
ランプ類やエアコンを操作するダイヤルスイッチはなくなり、タッチスタイルが採用され、スマートフォンのように直感的に操作できるようになった。オーディオのボリュームやエアコンの調整は指を滑らせるだけで操作できるタッチスライダーを導入している。
ヘッドアップディスプレーも斬新だ。せり上がり式でリフレクターに投影するタイプが多いが、新型「ゴルフ」は時速や進行方向などをフロントガラスに直接投影する。そのため、ドライバーは視線をそらさず情報を確認できる。
「Discover Pro」には、通信モジュール「eSIM」を組み込んだ接続ユニットも搭載。オンライン機能により、ナビゲーションは常に最新にアップデートされる。
さらに新型「ゴルフ」は、フォルクスワーゲンのモバイルオンラインサービス「We
Connect」に対応。スマートフォンの専用アプリを介してドアロックの開閉などの遠隔操作や、検索した目的地を車のナビゲーションに転送することも可能。定期点検や警告灯情報を自動で担当ディーラーに通知したり、万一走行中に故障した場合はボタン一つで車両の位置情報や車両情報を専門のオペレーターに伝えたりすることができるのだ。
快適で利便性あふれるドライブを革新的なネットワーク環境が支える。
1974年の誕生以来、歴代ゴルフはいつの時代も最新の技術を取り入れることで革新を続け、各国のドライバーたちから熱い支持を受けてきた。
新型のゴルフが登場するたびに、世界中の自動車メーカーが徹底調査するという話はただの噂ではない。
まさに「世界の基準」であり続けるゴルフ。このコーナーではその歴史を紐解いてみよう。
そこには、常に時代をリードし、今後もリードし続けるであろう、本物だけの価値、本物だけの美しさがある。
質実剛健なFFハッチバック
快適性向上
安全・環境
高品質
走行安定性
環境と走りのバランス
走行安定性
電動化・運転支援の強化・デジタル化
※ 商品に関する詳細情報は、正規ディーラーまでお問い合わせください。
8代目となる新型「ゴルフ」は、現行のゴルフと比べて、全長が30ミリ伸び、全高は5ミリ低くなったとはいえ、ボディサイズはほぼ同じ。歴代モデルと同様に日本の街中でも取り回ししやすいサイズです。
こうしたシンプルで無駄のない美しさといった伝統的なコンセプトを守りながらも、その実、中身は最先端の機能を盛り込み、劇的に進化を遂げています。
レベルアップした走行性能と環境性能、先進的な運転支援と安全装備、そしてデジタライゼーション。そこにはフォルクスワーゲンの技術が満載され、ひと足早く販売された欧州市場では高い販売実績を築いています。そしてもちろん、ここ日本でも上陸前から注目の的となっており、早くもヒットモデルとなる予感が高まっています。
歴代ゴルフ同様に、親しみやすさや馴染みやすさをキープしながら、まったく新しい乗り心地を体感できる。それが新型「ゴルフ」の魅力なのです。
フォルクスワーゲン広島 店長
岡山 敏之
ゴルフが誕生した1974年に生まれた私は20年以上にわたり、ゴルフの販売に関わってきました。ゴルフの魅力を簡潔に言えば、「変わらない価値観」です。
内外装とも「真面目すぎてつまらない」と言われるほど、質実剛健でシンプルなデザイン。すごく速い訳でも、車体が大きい訳でもない。でも、タイヤ、サスペンション、シート、ボディ剛性、パワートレインなど、ドライビングに関する全てが、高い水準で考え抜かれている車なのです。
たくさんの荷物を載せ、毎日長距離を高速で移動するような使い方をしても疲れを全く感じさせません。絶対的な安心感がそこにあります。「仕事が終わって、駐車場に停めたゴルフに乗った瞬間、家に帰った気分になる」と話すオーナーは少なくありません。
そんなゴルフが8年ぶりにモデルチェンジし、装備や機能を一新。「生まれ変わったゴルフをまずは見てほしい、触ってほしい、乗ってほしい」といった思いでいっぱいです。例えばゴルフファンのお客さまには、「歴代のモデルとどう違うのか?」をお聞ききしたい。ゴルフは初めてというお客さまには、「乗ってみてどう感じたか?」をとことん話し合ってみたい。販売に携わる私自身が楽しみでなりません。
フォルクスワーゲン広島平和大通り 店長
宮本 義久