優勝カップを掲げる前田(中国ゴルフ連盟提供)

 ゴルフの中国ミッドアマチュア選手権は7日、岡山県赤磐市の山陽GC(6974ヤード、パー72)で最終ラウンドがあり、前日首位だった元広島東洋カープの前田智徳(鷹の巣)は70で回り、通算5アンダー、139で初優勝を飾った。2年ぶり2度目の日本ミッドアマチュア選手権出場権を獲得した。

 1996年に日本プロゴルフ選手権を開き、今年の女子のプロテスト2次予選会場にもなっているトーナメントコースで、前田が確かな実力を示した。前日は3アンダー。この日も5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーで2アンダー。出場選手で唯一、2日続けてアンダーパーで回った。

 ▽成長の理由

 中国地方の社会人ゴルファーの中でトップレベルに成長した背景には、現役時代と変わらないたゆまぬ努力がある。6日のラウンド後もコースに残り、アプローチやパターの練習に2時間近く費やした。「1打にひりひりする感覚を味わいたい」。競技に真剣勝負を求めるからこそ、真面目にゴルフと向き合い続けている。

 初出場だった2019年の日本ミッドアマは通算22オーバー、95位で予選落ちした。今回は予選通過し、上位に食い込むことができるか。50歳の挑戦はまだまだ続く。

 4打差の2位に西山武志(山陽)。前田と並んで前日首位だった舟引保裕(千代田)は3位だった。