東京五輪第7日の29日、柔道男子100キロ級で、初出場のウルフ・アロン(了徳寺大職)が決勝で趙グハム(韓国)を下し、金メダルを獲得した。同階級での金メダルは、2000年シドニー五輪の井上康生以来、5大会ぶり。

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 今大会の柔道で日本男子は初日から4階級を制覇し、90キロ級は表彰台を逃したが、過去最多5個目の金メダルとなった。無差別を含め現行より一つ多い8階級で争った1984年ロサンゼルス五輪の4個を超えた。

 ウルフは米国出身の父と日本人の母を持ち、東京で生まれ育った。内股、大内刈りを得意とし、抜群のスタミナも大きな武器。17年に初出場の世界選手権で頂点に立つと、19年は体重無差別で争う全日本選手権で初優勝した。