バレーボールのVリーグ1部男子のJT広島は9日、広島市中区の広島グリーンアリーナで東レと戦い、フルセットの末に敗れた。連勝は5で止まり、8勝8敗となった。
JT広島は東レの強烈なサーブに苦しみながら、我慢強くラリーを奪う展開が続いた。第1セットを23―25で落としたものの、第2セットはエドガーを中心に逆転し、26―24で奪い返した。その後、互いに1セットずつ取り合って迎えた第5セットはエドガー、坂下純也が連続でブロックにつかまり9―15で落とした。
原秀治監督は「最後もサーブで崩され、(攻撃が)エドガー1本にされてしまった」と悔しがった。