新型コロナウイルス禍で落ち込んだ景気の回復傾向が浮き彫りになった中国新聞の景気アンケート(回答207社)。地場企業の本格的な業績の復調には時間を要するものの、業況の改善で人手不足を懸念する声も出始めた。新しい働き方は定着しつつあり、ポストコロナを見据えた取り組みも進む。(加田智之、岩井美都)

 国内景気の現状は「拡大」「緩やかに拡大」のプラス判断が40・6%に上り、前年から32・3ポイント伸びた。「後退」「緩やかに後退」のマイナス判断は50・0ポイント減の16・5%で、4年ぶりに低下した。「横ばい」は43・0%だった。

 業種別は、特に非製造が前年からの回復が著しく、プラス判断は40・4%で32・9ポイント上昇。マイナス判断は18・3%で56・2ポイント下がった。製造業はプラス判断が40・8%(31・8ポイント増)、マイナス判断が14・6%(43・4ポイント減)だった。