運転を再開し、貨物列車の脱線現場付近を走る山陽線の普通列車=31日午後1時13分、広島市安芸区(撮影・山田太一)

 広島市安芸区上瀬野町のJR山陽線八本松―瀬野間で起きた貨物列車の脱線事故の影響で不通となっていた西条―安芸中野間が31日午後、運転を再開した。

 JR西日本広島支社によると、再開後の初便は、上り線は広島発糸崎行きが31日午後0時50分、下り線は白市発広島行きが午後0時57分、糸崎発広島行きが午後0時53分となった。

 枕木数百本の交換や電気設備の付け替え作業を終え、点検列車を走らせた結果、安全が確認できたとしている。再開後、バスによる代行輸送と山陽新幹線での代替輸送は終了した。

 事故は28日夜に発生し、25両編成の列車のうち12両目が脱線した。広島支社は29、30の両日、西条―安芸中野間の上下線で運転を終日取りやめていた。