島根県庁での記者会見で新たなオミクロン株の患者ついて説明する田原参事(中央)

 島根県は5日午後、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に新たに15人が感染していたと発表した。いずれも3日までに新型コロナの感染を明らかにした患者。オミクロン株の確定は計32人で、すべて出雲市今市町の四つの飲食店利用をきっかけにした集団感染の関連だった。

 県感染症対策室は5日午後の記者会見で「県内でも『第6波』の入り口に入っている」との認識を示した。遺伝子解析を基に「県内でのオミクロン株は東京や大阪など国内で流行している株や近い株と考えられる」と分析。ただ県内への流入経路は分かっていないとした。

 また、政府がオミクロン株の陽性者全員を入院させる現行の方針を見直すと表明したことに関連し、島根県の田原研司参事は、感染者の「原則入院」との方針は変えない考えも示した。今後、感染者が急増すれば、県病床確保計画に沿って感染者が150人超えた第5段階になれば、重症化リスクがある人以外には宿泊療養や自宅療養を求めていくとした。

集団感染の状況は?