帰省者たちが訪れたJR広島駅北口のPCR検査の臨時スポット(4日午後0時55分)

 広島県内で4日、109人の新型コロナウイルス感染が発表された。1日100人を超えるのは昨年9月以来で、集団感染が起きている米軍岩国基地(岩国市)との関連も疑われる。感染者が最も多い広島市は、年末年始の帰省や会食の影響があると指摘。さらに感染が拡大する恐れがあるとして警戒を強めている。

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 広島市では昨年12月23日まで感染者ゼロが33日間続いていたが、その後は増加傾向。この日は前日の21人の3倍超の71人になった。そのうち10、20代の若者が計32人と半数近くに上る。市は県外からの帰省や忘年会、同窓会など会食の機会が多く「密になったりマスクを外したりして広がったケースもある」とする。

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