6日、米ワシントンの連邦議会議事堂で演説するバイデン大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は6日、連邦議会議事堂襲撃から1年に合わせた演説で「われわれの歴史上初めて、大統領が敗北後に平和的な権力移行を阻止しようとした」と述べ、2020年大統領選は不正だったとの主張を繰り返すトランプ前大統領を非難した。トランプ氏が「うその網を張り巡らせた」と指摘し「憲法や民主主義よりも自分のエゴを優先している」と糾弾した。

 バイデン氏は16回にわたり「前大統領」に言及し、厳しい口調でトランプ氏を批判。共和党支持者の間では大統領選の正当性を疑問視して議会襲撃を矮小化する見方も広まっており、トランプ氏との決別を促す狙いがある。