「もう選挙には関わらん」。広島市内の自宅で検察審査会の議決を報じた新聞を眺める男性

 「誰にも話せず、ずっと心がつらかった」。2019年7月の参院選広島選挙区での大規模買収事件で、河井克行元法相(58)=実刑確定=から現金10万円を受け取った元後援会員の80代男性が30日までに、広島市内の自宅で中国新聞の取材に応じた。東京地検の不起訴処分から一転、東京第6検察審査会(検審)が「不起訴不当」と議決したため、男性は2月上旬に検察に再聴取される。「罪を認め、どんな処分でも受け入れたい」と心境を語った。