【ワシントン共同】米国のバイデン大統領と欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は28日、ウクライナを巡るロシアとの対立激化に備え、エネルギー供給で協力するとの声明を発表した。EUは天然ガスなどのロシアへの依存度が高く、調達先の多角化を目指す。

 米国はロシアがウクライナに侵攻した場合、経済制裁を科す方針を明言している。資源大国のロシアが制裁に対抗して天然ガスなどの供給を絞る懸念があり、米欧は対応を急ぐ考えだ。

 声明は「ウクライナのエネルギー安全保障を確固たるものにする」と強調。多様な調達先からのEUへの天然ガス供給に共同で取り組んでいるとした。