28日、ソウルで海外メディアを対象に記者会見した中道野党「国民の党」の大統領候補、安哲秀氏(共同)

 【ソウル共同】3月の韓国大統領選に向けて保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦候補と中道野党「国民の党」の安哲秀候補の一本化に注目が集まる中、安氏は28日、海外メディアと記者会見した。自身が候補となる形での一本化であれば「圧倒的な差で政権交代が可能だ」と述べた。国民の力をけん制する狙いとみられる。

 世論調査会社「韓国ギャラップ」が28日発表した調査結果では、与党「共に民主党」の李在明候補と尹氏がともに35%。3位の安氏が15%だった。

 尹氏と安氏の一本化が実現すれば、政権交代に大きく近づくとの見方が強い。しかし、国民の力内部では「一本化不要論」も出ている。