オーストラリアを国外退去処分となり、セルビア・ベオグラードの空港に到着したジョコビッチ選手=17日(AP=共同)

 【シドニー共同】テニスの全豪オープン出場を巡ってオーストラリア政府と法廷で2度争ったジョコビッチ選手の訴訟費用や入国書類作成をオーストラリア・テニス協会が肩代わりしたとの疑惑が報じられたことについて、協会トップのクレイグ・タイリー氏は20日の同国テレビ局とのインタビューで事実無根と否定した。タイリー氏は「報道は単純に事実と反する」と話した。

 オーストラリア政府は大会前に「過去の新型コロナ感染歴は、ワクチン接種免除の理由にならない」とテニス協会に伝達。協会はこの情報を選手側に周知していなかった疑いがあり、タイリー氏には辞任を求める圧力が強まっている。