気象庁の長谷川直之長官は19日の定例記者会見で、南太平洋トンガ沖の大規模噴火に伴う津波警報の発表が観測後になったことに触れ、「暮らしや命を守る立場からすると残念だと受け止めている。今回を踏まえ今後は迅速に対応する」と述べた。

 発表が遅れた理由については「(原因が)分からないまま、どのように警戒を呼び掛けるのかを考えるのに時間を要した」と説明した。一方で、「これまでに経験してこなかったような潮位の変化だった」として、「その時点では最善の対応だったのではないか」との認識を示した。

 今回のメカニズムや情報発信の在り方について、検討することも明らかにした。