全日本空輸と日本航空は19日、米国で携帯電話第5世代(5G)移動通信システムのサービス開始が一部延期されたことを受け、成田空港と羽田空港を発着する米国便を19日夜以降、通常運航に戻すと明らかにした。米航空当局が電波が航空機の電波高度計に悪影響を与える可能性を示したことで、両社は18日から19日にかけて欠航を余儀なくされ、代替便への振り替えやチケット購入者への払い戻しなどに追われた。

 運航制限の対象になっていたのは「ボーイング777」。関係者によると、米国の空港周辺で5Gのサービス開始が一部延期されたため、当面の運航に問題がないことが示されたという。