【台北共同】台湾の台北地方法院(地裁)は17日、2020年の総統選前に中国当局から提供を受けた資金を使って最大野党、国民党候補の韓国瑜氏への投票を有権者に促したとして、総統副総統選挙罷免法違反の罪で5人に懲役3年10月~1年8月の有罪判決を言い渡した。18日付の台湾紙が報じた。

 総統選では台湾独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡英文総統が再選された。韓氏は親中路線を鮮明にしていた。蔡政権は中国による台湾世論の動揺と分断を狙った「認知戦」の一環として警戒を強めている。

 5人は中国湖南省に進出した企業家や台湾人と結婚した元中国人ら。